2005年12月16日

カウンターアイテムズ

 晩上好。
 気が向いたので投稿。
ちょいと気になった時事が見つかったものでねぇ。

 まぁ、わざわざリンクも要るまい。
アメリカ牛肉の輸入とBSEについてのおさらいですな。
 さてまずは合衆国さんの事情考察。
相変わらずの大量生産を続けながらも、輸出先が減っていたわけだ。
そう、日本という巨大市場。割と相当額だったんだ。
他国じゃ自前でやってるし、欧州は米勢力を未だに牽制しているからね。
手前の国で喰らうのとは別だから、商売上がったりでゴミの山だった、ってとこか。
 問題はBSE。こいつが厄介だった。
性質を先に解説すると、抗体反応をしない(異物と認めず、身体が拒絶してくれない)、
耐熱性もあり、炭にするくらいでないとと失活せず、調理では無毒化できない。
致命的だったのが、発見が困難を極めること。
日本でも全頭検査、とはしたけれど、
これがどっこい、全てが確認できたわけじゃない。
先ほど抗体反応をしない、と言った。
つまり、実際に症状が出ないと感染したかがわからないのだね。
では、どうやった検査だったのか?
解は、牛の延髄を磨り潰し、その中かららしい物質を抽出、というもの。
実はこれ、発症するレベルで蓄積していないと確認できない。
それでも当時最も信頼できた手法だから適用された。
その時生かされた牛の検査の精度なんてのは言うまでもない。杜撰。
余談、事件当初、接点の見えない弱小農家が無数壊滅的な打撃を被った。
 話を戻す。
そんな状況だったために、未だ確かな検査法すら確立する前にこの体たらく。
検査しろ、という主張は一度酪農を潰せ、と取られたと。
そして検査もできないし、明らかな症例も無いからとりあえずは買えと。
まぁ、あの脳足りんもグローバル大好きさんだし、しょうがないか。敗戦国。
  締めに問題源とその対策
 現在でも根源は確定できていない。これが現状。
しかし、自然下では発症しない事から以下の原因が挙がる。
・給餌と共になる薬品の乱用。これが異常蛋白を処理できなくしている(?)
・交配の限界。インブリード近親交配のし過ぎで遺伝情報に破綻(?)
 育て方次第の病気のため主流は上。
しかし、私は下も一役買っているのではないか、と疑問視している。
まぁ、本音を言えば、複製の起こる蛋白質って事に興味津々なんだけど。
ついでに言うと、ヒトが発症するかどうかは絶対ではない。宝くじな罹患率とはそこを指す。
かといって、その成分構造上、ひっかかってもなんの不思議もない嫌なとこ。
 対策はどうしたものか。
単純には食べない、だけど、外食にはトレーサビリティの義務なんてのは無い。
素材を買うにはわかるけど、これだとファストフードは全て入るのでは?となる。
安値競争をするチェーンなんてのも然り。はてはて。
草場の運動が一番なのかな。中国を見習って<喩えまで不謹慎
まぁ、事実上は避けようにありませんな。調味料だって牛エキスって使うのだからね。
末端では安い、を優先するらしいし、事故が起きてからじゃないと駄目だろうな。

 さて、とりあえずは政治家先生達に山ほど堪能してもらって、
焼けば大丈夫、とか言っちゃってる方々に被害にも遭ってもらう、てのはどうだろう?
発症は5〜6年だから、その間は内国産で我慢して、
10年したら、証拠を付けて畳み掛ける、と。
あ、くれぐれも本気にしないでくださいよ?It's a joke.

 気が向いたら現在の食肉生産にも触れましょうか。
現代の肉が何故不味いかも知ってほしいしね。
 最後に、Notitle管理者FatalError殿に感謝。
実はブログ見るまで本気で忘れてたもので。<ぉぃ
多謝!

 それではまた来週
posted by 災禍 at 22:40| Comment(2) | 産業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アメリカの検査の具体的な記事を貼ってみる。
米の某大企業は全頭検査を反対してるが、
他の中小は検査をしてもいいと言ってたような・・・。
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/414783
Posted by Fatal Error at 2005年12月16日 23:05
あぁ、忘れていたね。日本の言う検査ってのは屠殺が必要だからね。延髄摘出。
検査してもいい、てのはそれをやらない手法なのかとー。
多少時間が掛かっても買ってくれるならやる、ってことなのかな。
Posted by 災禍@管理者 at 2005年12月18日 10:12
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